さかまきさん、こんにちは。 まだ、矯正装置は気になるでしょうか?
確かに歯の表側に装置をつけると、笑うと見えてしまいますが、矯正装置が見えてもあなたの笑顔には全く支障ありません。あなたの素晴らしい笑顔はそのままのハズです。多分、気になるのは、あなただけで、周囲の方や取引先の方、お客さんもほとんど気にされてはいません。
矯正装置は治療器具ですから、眼鏡やまつば杖と同じ種類のものです。しかも、最近は別に珍しいものでもありませんので、目立って気になるのはご本人だけです。
もし、どうしても嫌であれば、担当医にご相談下さい。矯正装置の料金は、その医院ごとに異なりますので、私に答えることはできません。
歯の裏からつけると、目立たなくて良いにですが、それと引き替えに我慢してもらわなくてはならないこともたくさんあります。
もちろん、装置を変更する際には追加の費用がかかります。 加えて、歯の裏に装置はお話しする際にいちいち舌にあたりますので、発音が非常にしずらくなります。
また、食事では、食べ物は舌にかき混ぜられながら、主に歯の裏側を転がりながら咬まれることになりますので、歯の裏の装置に非常に絡まります。食後の装置のお掃除にはままでの倍以上の時間がかかります。
装置の調整にも時間がかかりますので、一回の診療時間も長く取らなくてはなりませんので、処置料の料金も高くなるのが一般的です。
つまり、矯正治療を最も大切な「早く」「キレイに」「確実に」が犠牲になり、4番目の「目立たない」が最初に来てしまうワケです。 このような理由で、裏からの装置は患者さんにはあまりメリットがないと判断して、私の場合は裏からの装置は使用しません。
昔のモデル事務所は「矯正歯科治療禁止」だったのですが、先日、私と懇意の先生にお聞きした所、AKBなどは積極的に中学生のうちに矯正歯科治療を勧めているようです。 人生80年あります!! 「早く」「キレイに」「確実に」の矯正歯科治療を安い金額で終える正しいレールの上に今はいるワケですから、ぜひもう一度お考え下さい。
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