Kさん、こんにちは!口元の変化についてのご質問ありがとうございます。 元々は「軽度の出っ歯で斜めに約3mm出ている。角度は10度」であったのですよね!
これを、4番抜歯で治療して 1.最初は「横顔がすっきりして正面から見たときに口元が綺麗に見えるようになる。」 2.次に「横顔は変化するけど正面は変わらないよ。」 3.最近は「多少は変わるけどあまり期待しない方がいい。後戻りもするしね・・・。」 と言われて、不信感がつのって来ているのだと思います。
少し言い換えると、前歯を約3mm後退して、10°内側へいれた場合に 1.横顔はすっきりするのか? 2.正面の感じは変わるのか? 3.横顔や正面の感じは、多少は変わるけど、変化しないのか? という事だと思います。
そこで提案なのですが、現在の前歯の位置と初診時の前歯の位置を比較すると、いったい何ミリ後退したのか?そして、前歯はどちら方向へ何度傾斜しているのかを、担当医に聞いてみてはいかがでしょう?
「すっきり」とか「多少変わる」、「あまり期待しない方が・・」など、主感的な表現に惑わされているような気がします。 現在、治療のどの段階かはご質問の文章からはわかりませんが、初診時の治療目標は前歯を何ミリ後退する事であったのか?そして、その治療目標は現時点で達成されているのか?患者さんの希望としては、初診時の治療目標や平均値よりも、もっと前歯を後退して欲しいのか?と言う事を担当医と具体的に話合うべきでしょう。 言葉の行き違いで、担当医と患者さんとの信頼関係が崩れるのは、とても悲しい事です。ここは、現在の前歯の位置を具体的に数字で出してもらって、それを元に話をするのが一番の解決方法と思います。ぜひ、この事を担当医に伝えて、レントゲンを撮って準備をしてもらって、話をしてみて下さい。
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