レモンさん、こんにちは。ブラックトライアングルについてのご質問ありがとうございます。確かにブラックトライアングルは矯正歯科治療の副作用の一つですが、それほど頻繁に起きることではありません。歯周病と関連している事が多いので、担当の矯正歯科医と良くご相談ください。
どんな治療にも、メリットとデメリットがあり、デメリットがメリットを上回れば、治療でべきではないでしょう。相談を受けた矯正歯科医は、歯周病ではなかったのでブラックトライアングルの話しはしなかったのだと思います。私の場合も、歯周病ではない患者さんの矯正相談では、ブラックトライアングルの話しはしませので。
治療方法と抜歯の有無は、もちろんブラックトライアングルに関連しますが、なかなか直接予測できる事は少ないと思います。ここで、ブラックトライアングルに関する情報ページをご紹介させていただきます。
横浜市の福増矯正歯科のHPの「ふくふくだより」に、とても良く解る「ブラックトライアングルについて」の解説があります。HPのアドレスがひらがなのため、文字化けする可能性が高いので、ここに貼り付けられませんが、ぜひ御一読をお勧めします。
福増先生は現在、日本臨床矯正歯科医会の副会長(?)で私もお世話になっている先生です。声が大きくでちょっと圧倒されますが、臨床経験がとても豊富で多彩な知識をお持ちです。財力には負けますが、顔は私の方が少し端正です(笑)。
さて、ここで上記のリンクを読んでいただいたとして、話しをすすめさせていただきますが、私の経験では歯間ブラシや爪楊枝の使い過ぎによっても、ブラックトライアングルが発生する事があると言う事を追加させていただきます。
さあ、あとはレモンさんの決断次第です。矯正相談は日本矯正歯科学会の専門医資格を持つ先生か、日本臨床矯正歯科医会のメンバーをオススメします。また、ご質問があれば、書き込みお待ちしております。
最後に福増先生、ありがとうございました。
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