初めまして。お返事が遅くなりました。ゴメンなさい。 あまりにも広範囲のご質問なので、考えてしまいました。
普通に考えると、どこが気になるかで最初に受信する科が異なるのではないでしょうか?咬み合わせが一番気になれば矯正でしょうし、顔の変形が気になる場合は口腔外科。あごの関節の異常で口が開かないとか痛くて食べられない場合には顎関節の先生の所へ行く事になると思います。
従って、一番気になる症状によって最初に行く科は異なるでしょう。 しかし、外科手術を行うにしても、術前矯正治療と言って、外科手術をする前に必ず、切った後にきちんと咬む歯並びを作っておかなくてはなりませんので矯正歯科にまわってきます。また、顎関節が気になる場合も、関節症状が消失した後、左右非対称の治療のために、矯正や口腔外科を紹介されることになると思います。 このように、入り口は違っても、入ってしまえばどの科も必要となります。
また、左右非対称の原因ですが、これは教科書1冊必要です!! ざっくり説明すると、あごの大きさの左右非対称などの遺伝的要素によるものと、歯並びの不正などによって、成長が左右非多少にねじ曲げられてしまった後天性の要因によるものに分けられます。この後天的要因の中には、寝癖や頬杖などの癖も含まれます。また、この非対称が顔だけにとどまらずに背骨や姿勢の非対称に連動している事も少なくありません。
とても簡単ですが、ある程度の察しはついたと思います。 あとは、信頼できる担当医を捜して、ご自分のどこに問題があるのかを探して、治療方法について一緒に考えてください。
追)ハンドルネームは「歯科相談」はいかがなものでしょう。私は実名で書いているのですから、もう少し誠意ある名前を選択して欲しいものです。
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