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歯肉退縮はどうして起きる?
2007年12月6日(木)11:33:42相談者:あんこ 【東京都】 女性 21歳
こんにちは。
私は21歳と若く、歯周病でもありません。
なのに、歯列矯正を始めたところ、ある歯だけ1.5mmもの歯肉退縮をしました。
その歯というのは実は殆ど歯肉の中に埋まっていた犬歯のことです。
少しだけ顔を出していたので、そこにブラケットを付けてワイヤーで引っ張りました。
主治医の仕方に問題があったのではないかと思ってしまいます。
というのも、他にも気になる点が多々あるからです…。

例えば、犬歯は隣の歯(Z)にかなり隣接した所で埋まっていて(Zには歯根吸収が起こっていました)、なのにコイルスプリングや何かを使って十分なスペースを確保することもなく、そのまま下に引っ張ったので、Zの根は矯正中痛かったです。
今は犬歯は歯列に収まりましたが、歯のレントゲンを撮ると、矯正前と比べ隣の歯の歯根吸収がかなり進んでいるように見えました。

よく「分らないことは先生に聞いた方がいい」と聞きますが、私の主治医は質問に答えてくれるような先生ではありません。
題名と少しずれましたが、よろしくお願いします…。

Re:埋伏歯牽引後の歯肉退縮について
2007年12月8日(土)17:09:51回答者:小笠原 潤治 ウイズ矯正歯科
 あんこさん、こんにちは。とても難しい質問ですね!
 文章から推測すると、どうも担当医の先生と信頼関係が崩壊しているような気がします。やはり、医療は「患者さんとドクター側の信頼関係」の上に成り立っていますので、これが崩壊すると、何をしても疑われる結果を生んでしまいます。

 ここからは、私の経験からなので、あんこさんには当てはまらないかも知れませんので、そのつもりでお読み下さい。
 まず、「1.5mmもの歯肉退縮」ですが、埋伏して隣接歯の根を吸収しているような犬歯を牽引したワケですから、歯肉の形態には常に多少の問題が残るのが普通です。
 私の場合には、正常な位置に誘導した犬歯の歯頸部の歯肉は少しピンクがかって、プックリと少し晴れているような形態になります。この歯肉は6か月から1年くらいで、周囲の歯肉と見分けがつかなくなります。
 「歯肉退縮」というのは、元の歯頸線が根尖方向へ移動した事を言いますが、埋伏歯の場合には、この基準になる歯頸線自体が曖昧ですから、どこから計ると1.5mmという数字が出てくるのでしょう。
 通常、骨の改造スピードの方が歯肉の形態の変化よりかなり早いので、どうしても歯に歯肉が引っ張られるような形になりますので、少し歯肉が下がっているように見えているだけかも知れません。

 また、犬歯のスペースを十分確保しなかったようですが、もちろん確保できるにこした事はありません。しかし、このスペースを確保することで、上顎前歯が唇側へ突出して上顎前突になってしまったりするくらいなら、すでに根が吸収してしまっている小臼歯に犠牲になってもらった方がリーズナブルではないのでしょうか?と言う考え方もできます。
 治療には様々な要素が絡み合っており、その中で何を優先するかと言うことで、同じ結果でも違った意味を持ってきます。

 あんこさんも、担当医を疑ったり、「私の担当医は質問に答えてくれるような先生ではない」と決めつける前に、もう少し上手にコミニュケーションをとって、御自分も納得できる治療を受けられた方が幸せではないでしょうか?
 ぜひ、一度きちんと担当医とお話しする事をお勧めします。
 このままでは、あんこさんも不幸ですが、担当医も可愛そうですね!


Re:歯肉退縮はどうして起きる?
2007年12月13日(木)00:51:50返信者:あんこ
お返事ありがとうございます。
返信遅れました;

「歯肉退縮が1.5mm」について、
多分もう片側の犬歯と比べて約1.5mm退縮しているということかな?と思います。
これは歯周病科の先生の言った事です。

犬歯のスペースは、確保できるなら確保した方がいいのですよね。
でも無理に確保しようとすると、多少上顎前突になることもあるということでしょうか??
そうなるよりは、隣の歯に犠牲になってもらう方が良いと・・?
治療のために途中で多少出っ歯になったとしても、最終的に引っ込むのなら何の問題もないと思います。
それより、歯根吸収は1度すれば基本元に戻らないと聞いたので、「一時的に出っ歯になるよりも隣の歯の寿命を縮める方がリーズナブル」だとは思えません。
ちなみに「隣の歯(Z)=中切歯」です。

ともあれ治療には色々な要素が絡み合ってなされているということなので、実際に小笠原先生に口の中を見ていただいた訳でもないですし、掲示板では何ともハッキリとしたことは言いようがないものかもしれませんが・・・。
小笠原先生は、同じ歯科医として私の主治医を随分と庇っておられますね。
そして「主治医は質問に答えてくれるような先生ではない」と書いたのに、また主治医と話をすること勧めておられます。
なぜ私に落ち度があると決め付けられるのですか?
何も事情をご存知ではないのに、はなからそう決め付けて話を進められるのは、患者をあなどっているのでしょうか。
ちなみに、私は誠意を尽して主治医とは接してました。
それに対して主治医は、暴言の連発で説明も何もあったものではありません。



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