のりこさん、こんにちは!! 結論から言うと、7番、8番を前方へ移動させるのは決して無理な話ではありません。 特に上顎では、それほど珍しいケースではないのではないでしょうか? さらに、のりこさんの上の前歯を後退する必要がある場合には、後退量を大きく取れますので、一石二鳥です。さらに、コンディションの悪い歯が2本もなくなるのですから、これで四鳥です。このままでは、咬合に参加できない8番(親知らず)まで使えるようになる訳ですから、抜歯しないで済みますので、これで五鳥でしょうか?(笑)
リスクを強いて言えば、上の前歯を後退しすぎる事ですが、上の臼歯の前方移動は下の臼歯と比べると、驚くほど簡単です。これは、下のあごの骨が手足の骨のような緻密骨なの対して、上あごの骨は細かい穴がたくさん開いた軽石のような海面骨であるためで、皮質骨と言われる骨の表面の固さも上の方が柔らかいためだと思います。
歯槽のうろうなどの、歯周病がなく、動かされる歯自体の根が曲がっていたり、癒着したりしていなけければ、歯が動かないということは、ほとんどありません。 私も時々「矯正治療で閉鎖できないスペースはブリッジで」と時々言いますが、これはほとんど、下顎の大きなスペースか、かなり高齢で歯周病が進行している時くらいです。 のりこさんの担当医がこれを言わなかったのは、かなり自信がある証拠です。 今回は、虫歯にしてしまった歯を矯正治療でリカバーできるラッキーを素直に喜んで良いと思いますヨ。
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