うるるん さん、こんにちは!難しい質問ですね! 矯正治療を止めるという事で、どんな事情にせよ大変残念です。 当然、精算はしなければなりませんが、その金額となるとケースバイケースですので、 ここでお答えする事はできないでしょう。 考え方としては、3つくらいでしょうか? 1.装着する装置ごとに料金を設定して、使用した装置ごとに計算する方法があります。 2.治療全体を例えば100のステップがあるとして、治療の進行状況によって精算する方 法。 3.治療に必要な期間を100として、現在までの進行状況で精算する方法。 大きくわけるとこれらになると思います。
現在の装置は「上顎左右奥歯67番に金属輪と、上顎小臼歯にブラケットを装着」ということですから、かなり少ないと思いますが「金属の輪(バンドといいます)とブラケットと接着剤の料金を払えば良い」という考えはあまり適当ではないかも知れません。なぜかというと、これらの材料だけあっても「矯正治療」にはならないからです。治療の料金の大部分は、材料費ではなく我々矯正歯科医の教育に要した費用と現在の技術、これまでの経験に対してお支払いしただいていると考えているからです。 あとは、その担当医の先生のお考えによりますネ。 ある先生は「では材料費のみで結構です」と言うと思いますし、 ある先生は「契約診療ですから、患者さんの都合でキャンセルされる場合には返金致しません」という方も過去におりました。 あまり参考になるような事が言えずに申し訳けありません。 治療途中での中止はあまり例がありませんので、担当の先生とじっくりと話し合って下さい。
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