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38歳からの歯列矯正
2007年5月7日(月)11:38:13相談者:BB
初めまして。私は38歳、女です。
上の中央の前歯が2本出ていて、その両側の歯は内側に引っ込み、下の歯も少し乱れています。
歯列矯正を始めたいのですが、年齢的なもの、産後半年であることが気に掛かっています。
女性がこの年から矯正を始めると何か問題があれば教えていただきたいと思います。
矯正後、歯を支えている骨が今の状態(高さ)まで戻るか心配です。
しかし、年とともに、前に出ている歯がどんどん出てくるのも心配ですし、矯正をするなら今のうちかなと考えております。(無意識のうちに舌で内側から歯を押しているのも気になり、どんどん上2本の歯が前に出てくるのではないかなと思うのですが)
以上が相談内容です。よろしくお願い致します。

Re:38歳からの歯列矯正
2007年5月14日(月)20:37:34回答者:小笠原 潤治 ウイズ矯正歯科
 BBさん、こんにちは。38歳からの矯正治療のご質問ありがとうございます。
 矯正治療の開始年齢の制限や産後の日数の制限はありません。
 当院の矯正治療開始の最高年齢は58歳です。
 矯正治療の開始できる条件は、虫歯を治療してあることと、歯周組織(歯の根の周囲の歯根膜や歯槽骨、歯茎、)が健康である事です。虫歯や神経などの治療後の経過が思わしくない歯や、歯と歯茎の間で炎症が起きて歯の周囲の組織が破壊される歯周病があると、これらの処置を行なってからでないと矯正治療は開始できません。
 これらの口腔内の状態についても、矯正相談の時点で我々矯正歯科医がチェックしますので、ぜひ一度ご来院下さい。
 また、舌で前歯を押す癖がある事を自覚されているようですが、この癖はぜひ止めて下さい。歯は弱い持続的な力がかかると簡単に移動します。
 ピーナッツなどの豆類を噛み砕く時には瞬間的に70kg程度の力が歯にかかると言われています。またリンゴをまるかじりする時には40kgです。このような大きな力が瞬間的に歯にかかっても歯は動きません。我々が歯を移動する時に使用する力の大きさは50gから200gくらいです。最近の研究では25gでも歯は移動すると言われています。
 一方、舌で前歯を押す力は一回3g程度と言われています。しかし、人間は一日に何度も飲み込みますから、10回で30g、100回では300gの力が継続的に歯にかかることになります。このため、ピーナッツを咬んでも歯は動きませんが、舌で前歯を押す癖があると簡単に前歯が飛び出してしまいます。
 このような、舌癖による歯の移動については否定的な先生もおりますが、私はかなり重要と考えて、舌の練習などを臨床上取り入れています。
 少しはBBさんに役立つ情報が含まれていたでしょうか?
 BBさんが気の合う矯正歯科医に巡り会えるように願っております。


返信ありがとうございました。
2007年5月15日(火)14:38:04返信者:BB
小笠原先生、ご丁寧な返信ありがとうございました。
大変参考になりました。
私は神経を取っている歯や動いてる歯はありませんので、安心して歯列矯正をすることができます。
舌で前歯を押さないよう気をつけておりますが、朝目覚めた時、無意識のうちに押している感じがあります。矯正後も気をつけないと、また動いてくるでしょうか。
矯正歯科に相談に行ってみようと思います。
ありがとうございました。



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