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2015年3月5日(木)12:49:02相談者:須藤亜衣 【栃木県】 女性 20歳
ストレート型の小さい歯にするのは可能でしょうか?
登坂広臣さんみたいな感じです。

回答 ストレート型の小さい歯に
2015年3月13日(金)01:27:59回答者:小笠原 潤治 ウイズ矯正歯科
ご質問ありがとうございます。
キレイになりたいお気持ち良くわかります。
しかし、お顔や歯を拝見しないと、詳しいお話しをする事はできません。
ご近所にも日本臨床矯正歯科医会に入会されている矯正歯科専門医がいると思いますので、ぜひ矯正相談を受けてみてはいかがでしょうか?

ゴムがけ終了後
2015年1月20日(火)18:10:37相談者:ぴーたん 【神奈川県】 女性 21歳
矯正治療を始めて2年が経ちました。歯並びもきれいになり、今月ゴムがけが始まりました。大体どのくらいでゴムがけは終わりますか?また、ゴムがけが終了後はどのような治療をしますか?
教えて下さい。はやく器具を外したいです…。

回答 Re:ゴムがけ終了後
2015年2月16日(月)19:04:26回答者:小笠原 潤治 ウイズ矯正歯科
 ぴーたんさん、ご質問ありがとうございます。
 歯の矯正治療の期間も2年を越えて、そろそろ仕上げの時期に入ったようです。
 歯並びもだいぶ良くなったので早く装置を外したい気持ちは良く解ります。
 しかし、矯正歯科治療では、歯を移動するよりも、移動した所に置いておく方が難しいです。

 歯並びや咬み合わせを安定させるためには、上下の歯がしっかり咬み合っている事がとても大切です。現在の治療はそのための治療段階と思います。初診の状態や歯の移動量、治療経過を全く解らない私には、この程度のお答えしかできません。

 ぜひ、担当医に現在の状況と今後の見通しについてお聞き下さい。口の中を見ながら今日の処置内容を考えている時よりも、今日やる事が決まって、ワイヤーを曲げていたり口の中の装置をいじっている時の方が話しやすいと思います。患者さんの方は、処置中は話しがしずらいと思いますが・・。もし、担当医が忙しいようであれば、お手紙を書いて後で読んでもらうと言うのも良い作戦です。

急速拡大装置で拡大中の前歯のぐらつき
2014年10月10日(金)12:01:07相談者:うめきち 【岡山県】 女性 43歳
9歳の子供のことで相談させてください。

2ヶ月前に、急速拡大装置を取り付け、ネジを10回まわしました。
そして、今、またネジを14回まわすように指示を受け、10回まわし
終えたところで、前歯をさわってみたら動揺がありとても不安に
なりました。

病院に連絡したところ、すぐに抜けてしまうとかではないので、
来月の診察まで様子を見てくださいとのことだったのですが
心配です。

急速拡大装置をつけて動かしている途中なので、歯がぐらついて
いるのでしょうか?

回答 Re:急速拡大装置で拡大中の前歯のぐらつき
2014年10月25日(土)12:53:57回答者:小笠原 潤治 ウイズ矯正歯科
 うめきちさん、こんにちは。回答が遅くなりごめんなさい。
 さて、急速拡大装置で歯列弓を拡大しているようですが、側方への拡大でしょうか?
 たまに、前方拡大(前歯部)の前方移動や臼歯部の移動に使用されてる場合もありますので、いちがいに急速拡大装置と言っても、装置のデザインで移動する歯やあごの位置が変わってきますので、お答えは難しですね。

 担当医は日本矯正歯科学会の認定医か専門医の資格をお持ちでしょうか?
 もし解らなければ、日本矯正歯科学会のHPに掲載されていますので、一度ごらん下さい。

 我々、矯正歯科医の場合は急速拡大装置と言った場合は、上のあご自体の幅を拡大する急速上顎側方拡大装置を指します。この装置には樹脂製のプレートがついている場合と、プレートのないスケルトンタイプがあります。この急速上顎側方拡大装置は上の奥歯と側方歯を側方へ押して、歯を移動させずに上のあご自体の幅を拡大する装置です。

 このため、この装置によって、前歯がグラグラになる事は直接的にはありません。

 前歯がグラグラになる原因には、この装置以外に、一時的に上下の前歯が強く当たる場合があります。また、私の患者さんから受けた相談の中には、我々矯正歯科医から見れば、生理的な歯の動揺の範囲内と思われるものでも、矯正歯科治療を行っていることで歯に対する興味が盛り上がって、前歯がわずかに動くのを大変なことと勘違いして来院された方も何人かいらっしゃいました。

 もし、心配であれば、日本矯正歯科学会の認定医か専門医の資格をお持ちの先生に一度ご相談されてみてはいかがでしょうか?このように、担当医だけではなく、他の専門医の助言を受けるのをセカンドオピニオンと言い、最近は特に珍しいことでもありませんので、ご活用下さい。

 また何か解らないことがありましたら、書き込みお待ちしております。

歯の前方移動
2014年9月26日(金)15:32:39相談者:はる 【北海道】 女性 23歳
はじめまして。
私は抜歯して矯正中なのですが、歯が後退しすぎていて毎日とても辛いです。

そのため歯をほんの少しでも前に出したいのですが、そのようなことは可能なのでしょうか。
他院に相談に行ったところ子供に使用するフェイスマスクを使うことによって2〜3mmくらいなら前に出すことはできるかもしれないと言われました。
ワイヤーでトルクコントロールを行い歯の傾斜角度を変える方法と、フェイスマスクで前方移動させる方法では違いがあるのでしょうか。

私としては少しでも歯列が前の方にくる可能性があるのであればフェイスマスクをしてみたいとおもっています。

今後どうしていけばよいのか不安でしかたありません、何か助言を頂けたら幸いです。

回答 Re:前歯を後退し過ぎて毎日辛い
2014年10月25日(土)13:28:01回答者:小笠原 潤治 ウイズ矯正歯科
 はるさん、こんにちは。毎日辛いのは、矯正歯科治療で歯を後退し過ぎたからだと断定されているようですが、本当に歯だけの問題でしょうか?もう少し、広い視野で、体調を診察してくれる口腔内科という診療科が、私の母校である北海道医療大学にあります。

 この診療科の安彦先生は、通常の歯科の診療台で歯を見ながら話しをするのではなく、まず患者さんと向き合ってしっかりと話しをお聞きする所から始めます。私も師事している先生ですので、ぜひ一度相談してみてはいかがでしょうか?

 ホームページは

http://www.hoku-iryo-u.ac.jp/~hospital/dental/counseling.html

 少しずつでも快方へ向かわれる事を願っております。

子供の前歯2本ワイヤー
2014年9月25日(木)10:02:43相談者:さみい 【東京都】 女性 40歳
初めて相談します。
9歳の娘、前歯2本のみ透明のブラケットでワイヤーをかけています。
前歯2本の両脇はまだ生えていなく、抜けている状態です。
1週間に1度の調整で、現在2回目に調整に行ったところです。

2回目後、2日で前歯のすき間は埋まり、ぴったりくっついていました。

ですが、昨夜、歯磨き時にみると、ワイヤーが斜めになっていて、ブラケットも上部が外れてる?ような感じになっており、
揃っていた前歯も元のように戻り、更にねじれた感じになってしまいました。

本日は歯医者さんがお休みで、次回の予約は3日後です。

きっと、次回行った時にワイヤーをつけ直し、またすぐ前歯が揃ってくるのだろうと思いますが、
その日までそのままにしておいて大丈夫なのでしょうか?
ワイヤーも動いてしまう感じです。
前歯もワイヤーかける前より、ねじれが出てるような気がして、不安です。

アドバイスよろしくお願いいたします。

回答 Re:子供の前歯2本ワイヤー
2014年10月25日(土)12:21:44回答者:小笠原 潤治 ウイズ矯正歯科
 さみいさん、ご質問ありがとうございます。なかなかタイムリーにお答えできずに恐縮です。きっと、今ごろは、すでに解決されていることと思いますが、一応回答しておきます。

 週に一度の調整のようなので、矯正歯科の専門医での治療ではないかも知れませんね。
 奥歯と前歯2本だけに装置を装着しているようなので、どうしても装置が不安定で、破損が多いのは仕方ないことと思います。
 書き込みを拝見すると、かなり早いスピードで歯の移動を行っているようなので、装置の破損による歯のあと戻りする方向への移動よりも、歯の根などに悪影響がないのかどうか心配ですね。

 もし、担当医が矯正歯科医でないのであれば、一度、日本矯正歯科学科の認定医か専門医の資格を持つ先生にご相談してみて下さい。また、解らない事があれば、書き込みお待ちしております。

保定期間で歯が動いた場合治してもらえますか
2014年9月16日(火)12:59:17相談者:みちみち 【岡山県】 女性 42歳
小5の娘が2年前から矯正しています。歯を広げる装置をしたあとに一年弱ブラケットで動かしてキレイにならんだのでブラケットをはずしてリテーナーで保定期間に入り毎月通っているのですが12才臼歯が生え始め歯を押し犬歯が動いたりと歯がズレています。治してと訴えたところ、そこの病院は1期と2期に矯正を分けているので2期としてまた新たに契約して(また新たに費用がかかります)じゃないとブラケットをつけないといわれました。通っていて言われる通りにしてきたのにこんなことあるのでしょうか?

回答 Re:保定期間で歯が動いた場合治してもらえますか
2014年9月20日(土)23:52:15回答者:小笠原 潤治 ウイズ矯正歯科
 みちみちさん、こんにちは!みちみちさんから見れば、とても理不尽な事を言われているように思われるのは無理もありません。担当医からは、乳歯の残っている時に行う抑制矯正治療(1期治療)と第二大臼歯まで生え揃ってから行う本格矯正治療(2期治療)がある事は、治療開始前にお聞きになっていないでしょうか??

 本来、矯正歯科治療は第二大臼歯までの永久歯の歯並びと咬み合わせを整えるのが、大きな治療目標です。しかし、第二大臼歯(12歳臼歯)が生え揃ってからでは、治療できなくなってしまうものがあります。例えば、上のあごの幅を広げる治療です。上あごの幅を広げる必要がある場合には、上あごのちょうど真ん中にある正中口蓋縫合という上あごの左右の骨の継ぎ目が閉じてしまう前の小学生のうちに治療をしなくてはなりません。

 みちみちさんのお子さんの場合には、この上あご自体の幅を広げたのか?それとも上の奥歯を外側へ移動したのかは、良く解りませんが、この治療は抑制矯正治療(もうこれ以上悪くしない治療)で行うべきことです。

 抑制矯正治療(もうこれ以上悪くしない治療:1期治療)が必要な状態としては
1.上下のあご自体の位置がズレている場合
2.歯並びのせいであごを前後左右にズラして咬まないと咬めない場合
3.舌を突き出したり、口で呼吸する、指しゃぶりや爪咬みなどの悪習癖

 上記の3つに該当する場合には、抑制矯正治療(もうこれ以上悪くしない治療:1期治療:早期治療とも言う)が必要になります。この治療は、放置するとさらに症状を悪化させてしまったり、歯を抜かなくてもできそうな不正咬合も歯を抜く必要が出て来る時に行います。しかし、治療の目標が限定されるため、この治療を行ったからと言って本格矯正治療(2期治療:仕上げの治療)が必要なくなるというワケではありません。

 みちみちさんの場合は、この抑制矯正治療(1期治療)と本格矯正治療(2期治療)を混同されてしまっているようです。しかし、1期、2期と言う言い方は、治療の内容が良く解らないために、患者さんにすれば混同しても仕方のない事と思います。

 抑制矯正治療(1期治療)と本格矯正治療(2期治療)の間の期間を「保定期間」とお書きになっていますが、この期間は歯が生えて来るのを待っている期間で、抑制矯正治療の結果を保っておく期間ではありません。

 通常、我々矯正歯科医の場合には、治療を開始する時に上記の治療の違いと、必ず本格矯正治療が必要という事をご説明して納得していただいてから治療を開始しているハズです。もしかすると、みちみちさんの担当医は矯正歯科医ではないのかも知れませんね。

 料金の方も、通常は抑制矯正治療と本格矯正治療は別々にいただくのが普通です。
 ただ、永久歯が生え揃っていない段階で抑制矯正治療を行って、ある程度良くなると、通院されななる患者さんもたくさんいらっしゃいます。これらの抑制矯正治療しか受けないで、やっぱり歯並びに問題が生じた子が大人になると「小さい頃に矯正していたのにまた悪くなった。あそこの医院に行っても治らない」と言われてしまいます。実際に、このように訴えて「先生は治せますか?」と当院に来院する大人の方はたくさんいらっしゃいます。

 結局、矯正治療を途中で止めてしまうと、きちんと治らないことになります。
 このため、私の診療室の場合は、この抑制矯正治療(1期治療)と本格矯正治療(2期治療)を分けていません。これが、最後までしっかり治療を終わらせることのできる方法です。患者さんにすれば、最初から数年先の治療費を払うのは不安だと言われる方もいらっしゃいますが、最後までしっかり治療するためには必要と考えています。

 残念ながら、みちみちさんのお気持ちを静める回答にはなりませんでした。
 申し分けありません。また、何か解らない事があれば、書き込みお待ちしております。

ありがとうございました。
2014年9月23日(火)13:17:39返信者:みちみち
早速、丁寧な回答を頂きありがとうございました。
内容を熟読し、よくわかりました。
娘が通っている矯正歯科は回答されているようなシステムだと思います。ただ私達に対する説明不足から私が誤まった認識をしていたようです。
私は矯正をして保定期間に入っていると思っていたのですが
それまで夜に寝ている間に装着しておくリテーナーのようなものはブラケットを外してからしばらくは装着していましたがもうしなくてもいいと早い段階で言われたのです。だからおかしいと思いましたし、そもそもリテーナーではないのかもしれないと回答を見て思いました。
次回の診察日に今後の治療方針をよく聞いてきます。
ありがとうございました。

受け口の第二期治療の時期について
2014年4月23日(水)18:41:41相談者:ともぞう 【北海道】 男性 13歳
この春中学二年生になった息子の矯正について相談させてください。息子は受け口で小学2年から矯正を始め、前歯のかみ合わせを直し、歯を並べるスペースを作るための拡張、フェイスマスクなどを使い順調に進んできたと思います。現在は三ヶ月に一度経過観察中です。ですが先日、レントゲン(年一回)の結果、顎の成長は見られないのでそろそろブラケットをつけると言われました。今まで何も不安なくおまかせしていたのですが、私自身受け口で遺伝によるものだと思いますし、男の子なので身長はまだまだ伸びると思うので、このまま経過観察をしていただきながら身長が止まってから装置をつけると考えていたので担当医のお話に戸惑っています。
今回のレントゲンの結果では顎の成長はなくてもまた一年後のレントゲンの時には成長してるのではと不安です。
お聞きしたいことは以下の4つとそれ以外にもアドバイスがありましたらよろしくお願いします。

1 今、装置を付けるメリットはあるのか
2 もしつけた後で顎が成長してきたらどうなるのか
3 付ける時期をこちらが希望してもよいのか
4 受け口の場合の最適な装置を付ける時期は?

回答 Re:受け口の第二期治療の時期について
2014年6月4日(水)14:38:39回答者:小笠原 潤治 ウイズ矯正歯科
 ともぞうさん、的確なご質問ありがとうございます。
 骨格性の反対咬合の治療には、おっしゃるように下顎の成長に対する評価が非常に重要です。このため、治療は成長の評価を行いながら、仕上げの時期を見定める必要があります。

 身長の伸びだけ見ると、女性の場合は小学校5年生から6年生にかけて身長の伸びのスパートがあり、中学校に入ると徐々に成長量が低下し始め、高校生になるとほとんど身長の伸びがなくなるのが通常です。

 しかし、男性の場合には、小学校6年生くらいから急激に身長の伸びるスパートが始まり、中学校1年生、2年生あたりでピークを迎える子が多く、女性より1年から3年も遅く急激な成長が始まります。また、男性の成長のピークにはかなり個人差があり、高校生になってから急激な身長の伸びのある子も少なくなく、大学生になっても、まだ身長が伸びている場合もあります。私の経験では、19歳を越えてから、下顎の成長のために治療した咬み合わせが、また反対咬合へ戻ってしまった症例も大学病院で経験しております。

 このように、男性の成長のピークにはばらつきが多く、20歳近くまで身長が伸びる場合がある事が、ともぞうさんの最もご心配な点と思います。

 下あごの成長はこの身長の伸びに少し遅れてほぼ連動して起こる事が報告されていますので、単純に考えれば、成長が終わる20歳を待って仕上げのマルチブラケット治療を行うのが理想的かも知れません。

  しかし、小学校2年生から治療を始めて、20歳になってから仕上げのマルチブラケット治療を行う事を、ご本人とご両親の納得が得られる場合の方が少ないのではないでしょうか?可及的に治療期間を短くすることも、我々矯正歯科医の重要な仕事です。

 さらに、急激な下あごの成長のコントロールはそれほど簡単なことではなく、むしろそれ以前の小学生の時期に、成長のピークを予測して上下のあごの成長を正常な軌道にのせるという準備の方が大きな意義があると考えています。

 つまり、成長の途中であっても、積極的に歯車をガッチリと噛み合わせるようなイメージで、しっかりと咬める上下の歯の咬合(咬み合わせ)を整え、上下顎の成長のバランスをとるという考えも非常に有意義なことと思います。

 ここまでお読みいただければ、中学校2年生の男性でも、咬合を整える意味があることをご理解いただけるのではないでしょうか?

 どの時点で、矯正歯科学的な歯の移動を行って、成長に介入するのか?
 マルチブラケット治療は単に仕上げという意味だけでなく、残ったあごの成長のバランスを整えるとるという意味の方が大きいという事をご理解下さい。

 
1 今、装置を付けるメリットはあるのか
 >今後のあごの成長を正常な気道にのせるために、緊密な咬み合わせを作ることには、大きな意味があります。

2 もしつけた後で顎が成長してきたらどうなるのか
 >もちろん、そういった事態もあり得ます。しかし、現時点でマルチブラケット治療を行わなくても、同じ結果となるでしょう。むしろ、そのような事態を回避するために、タイミングを計ってマルチブラケット治療を行います。残念ながら、今回行ったマルチブラケット治療の結果が維持できなければ、下あごの成長の終了後に再治療を行います。この再治療の中には、外科的矯正治療も含めて検討する必要があります。

3 付ける時期をこちらが希望してもよいのか
 >もちろん、患者さんの希望はどんどんお聞かせ下さい。しかし、担当されている矯正歯科専門医の知識と経験に基づいた判断を妨害しないようにお願いします。

4 受け口の場合の最適な装置を付ける時期は?
 >一概に判定するのは非常に難しいです。患者さんの症状によって、下あごの成長方向、成長のピークと成長量、歯とあごの大きさのバランスを判定して、患者さん個々に判断する必要があります。
 
 以上、長くなりましたが、また解らないことがありましたら、書き込みお待ちしております。

矯正wo
2014年3月7日(金)13:03:05相談者:矯正やめたい 【千葉県】 男性 50歳
子供を矯正歯科にお願いして歯列を整えていただきました。
その後落ち着くまでということでしたので、2年ほど続けました。
この間特に変化はありませんでした。
子供が中学生になり、精神的苦痛と約束の期間を過ぎたので、矯正を止めたいというので先生に相談したところ、準備が必要なので2ヶ月後に外すということになりました。
ところが、2ヶ月経つと理由も告げられずに外せないと先生が言い出しました。
どういえば外してもらえるのでしょうか。
もしくは、他の歯科医院に行けば外してもらえるものなのでしょうか。子供が精神的苦痛を感じていますし、当初の治療予定期間は過ぎていますので、治療を中止したいのですがどうすればよいのでしょうか。

回答 Re:矯正を止めたいが矯正装置を外してくれない
2014年3月21日(金)13:36:12回答者:小笠原 潤治 ウイズ矯正歯科
 矯正やめたいさん、こんにちは。書き込みの内容からは、どのような矯正治療をどの程度の期間をかけて行ったのか良く解らないので、一般論しか言えないですね。

 担当の先生は矯正歯科専門医でしょうか?それとも矯正もやっている一般歯科の先生でしょうか??矯正歯科専門医以外の先生のお考えは解りませんので、矯正専門医の場合に限ってお答えします。

 お子様の現在の年齢は、中学生になってから装置を外したいと言うことは、中学校1年生か2年のようです。この時期の男の子は1年に10cm近く急激に身長が伸びる時期でもあり、第一大臼歯の後方に新たに第二大臼歯が生えて来る時期です。

 身長が急激に伸びる時期には、下あごも大きく成長し、さらに下あごの動きの支点となるあごの関節に近い所に、2番目に大きな臼歯が生えて来る時期に重なっているので、咬合が非常に不安定になる時期と言えます。

 つまり、これまで治療して来た結果が崩れてしまったり、反対咬合の場合には再発する時期にあたります。このため、私の場合には身長の伸びがある程度落ち着く中学生一杯は診せていただくのが普通です。

 また「精神的苦痛」と言う言葉が頻繁に出て来ますが、当院の患者さんについて言えば、ほとんどの子は「嫌だった歯並びが治って嬉しい」「顔の形がスッキリして美人になった」「口元が引っ込んで口が閉じやすくなった」「苦労して治したので歯だけは自慢できる」と言っていただける方がほとんどです。歯並びや咬み合わせを治すという「目的」のために頑張っているワケですから、その方法である「矯正装置」イコール「精神的苦痛」と言われてしまうと、この方の治療はしない方が良かったと私は思ってしまいます。治療した結果の「歯並び」や「咬み合わせ」「口元」よりも、矯正装置の方が感心があるワケですから、とても空しい限りです。

 結局、矯正を止めたいさんは、早く矯正装置を外して欲しいのでしょうから、担当医には「治療結果には満足していますので矯正装置は外してください」と言ってみてはいかがでしょうか?多分、担当医としては「ここで外すリスクについてご説明したとおりですが、後戻りや第二大臼歯の問題の責任については、当院では負うことができません。それでも親御さんの責任で装置を外しますか?」と聞かれると思います。

 これまで治療してきた治療結果の一部か全部が失われる可能性がありますが、それでも良いのであれば、私の場合はその由の書面にサインをいただいて、治療を終了します。しかし、現在の状態をできるだけ、悪くならないように、保定装置は装着した方が良いと思います。

 また、他院で矯正装置を外すことができるか?というご質問ですが、少しでも矯正治療の知識のある先生であれば、断られると思います。なぜなら、装置を外した後の歯並びや咬み合わせの責任が取れないからです。ましてや、まだ成長期の子ですから、なおさらです。

 矯正を止めたいさんの担当医も、何かの理由があって、装置を外すのを延ばしているものと思いますので、ぜひ良く話しを聞いて見て下さい。私がここで書いた予備知識があれば、きっと納得の行く理由があると思います。矯正治療は期間も長く、費用も100万円前後で、患者さんの苦労も確かに多いと思います。治療の最後で、つまづく事のないように、冷静な対応をお願いします。また、解らないことがありましたら、書き込みお待ちしております。

歯列矯正時のゴム掛けに付いて
2014年3月5日(水)16:39:03相談者:サリー 【海外】 女性 16歳
私は就寝時だけゴム掛けをして居ます。
歯列矯正を初めて5年目です。
ゴム掛けは、日中もして居た方が良いのでしょうか
回答宜しくお願い致します。

回答 Re:歯列矯正時のゴム掛けに付いて
2014年3月20日(木)20:31:10回答者:小笠原 潤治 ウイズ矯正歯科
 サリーさん、こんにちは!
 矯正歯科治療で使うゴムの使用時間についてのご質問ありがとうございます。

 さて、現在お使いのゴムの効果は、ゴムの強さ × ゴムの使用時間 × 使用頻度と、おおむねお考えくださって結構です。

 担当の矯正歯科医はサリーさんの歯の状態を考えて、様々な指示を出されていると思います。ただし、担当の先生が専門医であればの話しですが。

 私の場合は
1.就寝時のみ装着
2.帰宅してすぐ装着し、歯を磨く時と食事のみ外す。
3.できれば昼間もゴムを装着し、歯を磨く時と食事のみ外す。
4.昼も夜もゴムを装着し、歯を磨く時と食事のみ外す。
5.昼も夜もゴムを装着し、歯を磨く時のみ外し、食事の時もできるだけ装着する。

 上記の5種類くらいのゴムの装着パターンがあります。
 また、ゴムの種類にも数種類あり、ゴムの直径は

5/16インチ、1/4インチ、3/16インチ (/は分数)

 の3種類です。ゴムの太さは

3.5オンス、4.5オンス、6.5オンス

 の3種類を使い別けています。

 これらの、ゴムの装着時間と直径と太さを患者さんの症状に応じて選択して、患者さんへゴムの使用をお願いしています。従って、患者さんがゴムの使用時間を勝手に変更するのは危険です。

 想像ですが、サリーさんは、治療も5年にもなるし、頑張ってゴムを長い時間した方が早く治療が終わるのではないかと思って私へご質問されているものと思います。そのお気持ちは、担当医としては涙が出るほど嬉しいと思いますので、ぜひ担当医へも「 ゴム掛けは、日中もして居た方が良いのでしょうか?治療が早く終わるのであれば、協力しますよ!」と言ってみてください。

 サリーさんの矯正歯科治療が最良の結果で終われる事を願っております。
 また、解らないことがありましたら、書き込みお待ちしております。

矯正後の親知らず抜歯について
2014年2月13日(木)16:08:13相談者:廣瀬美佐 【大阪府】 女性 39歳
よろしくお願い致します。
三年前にワイヤーを外し、今でもリテーナーをつけて寝ています。
先週、検診で、『下の親知らずが二本とも歯茎の中で真横に寝ているので抜歯を』との事で紹介状を書いていただきました。
(上の親知らず二本、奥歯四本は矯正前に抜いています。)

せっかくきれいに並んだ歯が親知らずの抜けたところに向かって倒れていかないのでしょうか。
子供たちを産み終えてからの矯正だったので、年齢的に新しい骨もできるのに時間もかかると伺ったので、余計に『倒れるのでは!?』と心配です。

回答 Re:矯正後の親知らず抜歯について
2014年3月20日(木)17:41:29回答者:小笠原 潤治 ウイズ矯正歯科
 廣瀬さん、こんにちは。ご質問ありがとうございます。
 歯を移動する治療は3年前に終了しており、現在は保定中のようですね。
 治療は、上の親知らず2本と奥歯4本と記載されていますが、奥歯とは第一小臼歯のことでしょうか?それ以外の奥歯なのでしょうか??
 いずれにしろ、下の親知らずは抜歯しないで、動的な矯正治療は終了されたようです。

 さて、下の親知らずの抜歯によって、せっかく並んだ歯が、親知らずを抜いた場所へ移動してしまうのではないか?とのことですが、その心配はありませんのでご安心下さい。

 むしろ、現在、歯茎の中で真横に寝ている親知らずを放置することで、いつこの部分が腫れて、痛みが出るか解らない状態かも知れません。さらに、最悪の場合は、この埋伏している親知らずとその前方の第二大臼歯が接触している部分が虫歯のようになって、親知らずばかりでなく、この第二大臼歯までダメになってしまう可能性があります。

 当院で7年間勤務していた歯科衛生士も、勤務3年目から2年間、上下左右の第一小臼歯を抜歯して歯並びと前歯を後退する矯正治療を私が行いました。治療後は、廣瀬さんと同じような症状だったので、下の親知らず2本の抜歯を勧めましたが、特に自覚症状もなかったので、抜歯を先送りにしておりました。

 矯正治療終了後3年目には結婚されて当院を退職し、翌年にはめでたく第1子を御出産され、矯正治療終了後6年目の昨年9月には第二子を御出産されました。実はこの第二子の生まれる1か月ほど前に「先生!親知らずが痛くなって来た!!」と電話がありました。しかし、いつ生まれるか解らない状況の中での外科処置はできません。また、妊娠に影響する可能性のある抗生物質や鎮痛剤も使用できずに大変苦労したようです。出産した後も、授乳の関係から使用できる薬も限られ、その間に親知らずの前方の第二大臼歯も虫歯になってしまい、とても後悔しているようです。

 さらに、上の親知らずはすでに抜歯されているのですから、下の親知らずが、たとえ正常に生えて来たとしても、反対のあごに咬む歯は無いわけです。このような歯を不労歯(ふろうし)と言います。

 確かに真横に倒れている親知らずの抜歯は、術後にお顔が腫れたり、痛みはがあったり、場合によっては一時的に口が開きずらくなったり、口腔外科で入院して処置を行う必要があったりと大変ですが、上記の歯科衛生士さんの例からも、ぜひ抜歯しておいた方が無難と思います。

 勿論、私がお口を拝見したワケではないので、詳しい抜歯の理由の御説明は、担当医から直接お聞き下さい。当院の歯科衛生士のように知識があっても、抜歯は嫌なものです。ぜひ、このまま抜歯しないデメリットと抜歯するデメリットを比較して、担当医とよく御相談の上、賢明なご判断をお願いします。

 また、解らない事がありましたら、書き込みお待ちしております。
 回答が遅くなりゴメンなさい。

どうもありがとうございました。
2014年4月1日(火)10:57:17返信者:匿名
大変分かりやすい説明をどうもありがとうございました。
担当の先生も同じ事をおっしゃっておられたので、抜歯の予約はもういれているのですが、『倒れるのでは』という気になってきて質問させてもらいました。
その心配はないという回答を頂き、ホッとしています。

担当の先生も質問に丁寧に答えてくださる先生なのですが、私の性格上、面と向かうと緊張してしまい、質問したい事が飛んでしまいます。

衛生士さんの体験談もとても参考になりました。痛みもないうちから怖い事をするのは気がひけていたのですが、早く抜歯したい気にさえなってきました。明日が抜歯の日なので回答いただけて本当によかったです。
お忙しい中、丁寧な御回答をどうもありがとうございました。


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